日常生活の中で、知らず知らずのうちに契約している「サブスクリプションサービス(サブスク)」。 気づいたときには毎月引き落とされていた…という経験、ありませんか?
ここでは、特に中高年世代の方が気づかないうちに契約しがちなサブスクと、その料金確認・解約方法を紹介します。
よくある“うっかり契約”サブスク一覧
さて、そんな”うっかり契約”してしまうサブスクとは?! そんなサービスの内容と”うっかり”ポイントを解説いたします!!
YouTube メンバーシップ
- 内容:チャンネル毎の月額課金制。メンバー限定動画やスタンプが使える。
- 金額:500〜60000円
- うっかりポイント:「メンバーになる」ボタンを押してしまい、自動契約。
LINEスタンプ プレミアム
- 内容:スタンプ・絵文字が使い放題。
- 金額:240円〜
- 注意点:初回1か月無料などのキャンペーン後、自動で課金開始。
iCloudストレージ課金(Apple)
- 内容:写真・動画・iPhoneバックアップの保存容量を増やす月額課金。
- 金額:130円〜
- うっかりポイント:iPhoneで「容量が足りません」と出て、流れで契約しがち。
Google One
- 内容:Gmail、Googleフォト、ドライブの保存容量を拡張。
- 金額:290円〜
- うっかりポイント:Googleアカウントに紐づいているため、把握しづらい。
Amazonプライム
- 内容:送料無料、Prime Video見放題、Prime Musicなど多機能。
- 注意点:無料体験後、自動で月額500円/年額4,900円に移行。
- うっかりポイント:購入の際にそれとなく無料体験の案内が表示されてそのまま入会してしまう
サブスクの料金を確認する方法
では、実際にサブスクに加入しているか、また、いくら払っているのかといった確認方法について、説明したいと思います。
iPhoneユーザーの場合(App Store経由)
- 設定アプリを開く
- 自分のApple IDをタップ
- 「サブスクリプション」→ 登録中のサービス一覧が表示
Androidユーザーの場合(Google Play経由)
- Google Playストアを開く
- 右上のアイコン → 「お支払いと定期購入」
- 「定期購入」→ 契約中のサブスクを確認
クレジットカード明細を確認する
- 毎月の明細に「Apple.com」「Google」「Amazon」などの記載があれば要確認。
- 不明な引き落としがあれば、カード会社のサポートに連絡を。
サブスクの解約方法(基本)
App Storeでの解約
- 「設定」→ Apple ID →「サブスクリプション」
- 解約したいサービスをタップ →「サブスクリプションをキャンセル」
Google Playでの解約
- 「Google Playストア」→「定期購入」
- 該当サービスを選んで「定期購入を解約」
各社の公式サイトから解約
- Amazonプライム → Amazonの「アカウントサービス」→「プライム会員情報の管理」
- YouTubeメンバーシップ → YouTubeアプリ → 該当チャンネルの「メンバーシップ」から解約
まとめ:サブスク管理は“定期的な見直し”が鍵
「使ってないのに毎月払っているサブスク」は家計の無駄です。 月に1回、スマホ・PC・クレジット明細を見直すだけでも、節約につながります。
不明な請求があれば、家族やサポートに相談してみましょう。
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